リフォームと新築工事では、現場の進め方や工事の仕方がずいぶん違います。
(今日の記事は、文字が多いです。最後に写真が1枚出てきます(≧▽≦)ゞ)
新築工事は、きちんとした工事管理が出来、ある程度の規模を超えると
建設業許可をもった業者でないと施工できません。
一方
リフォームの場合は、軽微なものから新築に匹敵する規模まで
様々です。小額工事の場合は、誰でも出来ます。
誰でもできるってことは、施工品質にばらつきがあるってことです。
新築で建物判断基準の一つに、坪いくら?ということが
ありますが、
リフォームの場合は坪あたりの単価は全く目安になりません。
仮に、見積もりを複数とったとしても、同じ条件での見積もりは
まずありません。つまり、相当の知識がないと比べることすらできません。
実際には、新築の坪いくら?これもほとんど比較になりません。
たとえば、
30坪の家と
60坪の家。
全く同じ仕様だったとしても、それぞれの坪単価は違います。
なぜか?
例えば、一軒のお宅の中の設備をとってみましょう。
キッチン、お風呂、洗面、トイレ等は1軒に通常1か所です。
(2世帯等は、おいといて・・・)
仮にこの設備が300万円としましょう!
30坪の住宅の場合は、300万/30坪=10万円/坪
60坪の住宅の場合は、300万/60坪= 5万円/坪
となります。
坪単価5万円違いますね!!
つまり坪単価の比較は、目安にこそなれ、あまり気にすることは
ありません。30坪の家でも、極端なこと坪70万や100万なんてことも
ありえますから・・・。
次にリフォームの場合
これは、工事比較が難しいですよ・・・。
リフォームは、新築よりも難しいですからね!
経験と知識の違いが、そのまま工事品質に現れます。
新築の経験豊富な業者が、リフォームもいいとは限りません。
リフォーム経験豊富な業者さんの新築が良かったりもします。
新築の技術(主に職人さんの腕前)をリフォームに生かすことは、意外と少ない・・・。
しかし、その逆
リフォームの技術を新築に生かすことは、沢山あるのです。
太陽光発電も同じです。
とかく価格が先行しがちですが、長く使うものだからこそ
施工品質も大切です。自分の予算の中でのベストを
考えることが大切ですね。
リフォーム、新築どっちがいいと
いう話ではありませんが、なんらかの参考になればと思います。
今日の新築工事現場写真です。
⇒ 松崎隆利 (09/26)
⇒ やだもん (09/25)
⇒ 松崎隆利 (09/24)
⇒ やだもん (09/24)
⇒ 松崎隆利 (08/15)
⇒ みつばち (08/15)
⇒ 松崎隆利 (01/18)
⇒ K邸 (01/18)
⇒ 松崎隆利 (01/16)
⇒ みつばち (01/16)